設定
使い方とこのプロジェクトについて
ダッシュボードが何のためにあり、どう使うかをまとめています。
このプロジェクトの意義
売場の打ち手を、実行の前に試す。
マス広告で需要を作り、ブランド力で棚を取るやり方は、効果が見えにくくなっています。MMMは費用が大きく、リテールにかけた費用が何を生んだかも見えにくい。このダッシュボードは、生活者の「悩みはあるのに、まだ買っていない人」を見つけ、商品×チェーンごとに解き方を決め、打ち手を来店客とバイヤーのAIで実行の前に試し、結果で直す、という流れ(PSDCA)を1つの画面で回すためのものです。
- ニーズ軸で見る商品を買った人ではなく、悩みを持つ人全員を見る。取れていない人と、その理由が分かる
- 商品×チェーンで判定する重い予測をもう一つ足すのではなく、3つの問いで広告・商品・売場・見せ方のどれで解くかを決める
- AIシミュレーションで、実行の前に試す悩みを持つ人やチェーンの来店客のAIペルソナと、バイヤーのAIに、現状と改善案を比べてもらう。店頭の打ち手は店頭のデジタルツイン(ShoppersVerse)の棚で試し、理由はチャットで聞ける
- 小さく試して直す有望な案をチェーンの一部の店で試し、見込みと実績を比べて、次の判定に戻す
今の課題と、このダッシュボードで変わること
| 工程 | 今の課題(想定) | このダッシュボードで |
|---|---|---|
| 原因分析 | MMMは費用が大きく、商品とチェーンの単位まで原因を切り分けられない | 生活者・購買・流通のデータで、商品×チェーンごとに広告・商品・売場・見せ方のどれで解くかを決める |
| AIシミュレーション | 打ち手が効くか、チェーンが採用するかは、実行してみないと分からない | 来店客のAIペルソナとバイヤーのAIで、実行の前に比べる。理由をその場で聞ける |
| 結果と改善 | リテール費用が何を生んだかが見えない | シミュレーションの見込みと実績を比べてモデルを直し、次の判定とシミュレーションに使う |
使い方:上から順に進む
原因分析から先の画面では、左の「表示条件」で選んだ種類×チェーンが引き継がれます。プランニング支援で選んだアイデアは、AIシミュレーションにも引き継がれます。各ページの下の「次へ」で、次の工程に移れます。
ニーズ分析
どの悩みで、まだ取れていない人が多いか
- 地図か右の一覧で、番号の塗られた悩み(優先)を選ぶ
- すぐ下の「力を入れる方向」で結論を見る
- 代表ペルソナ(写真を押すとプロフィール)・生の声と、「今どうしているか」の帯(押すと下の中身と理由が切り替わる)で理由を確かめる

原因分析
この種類×チェーンは、広告・商品・売場・見せ方のどれで解くか
- 上の4つの方向のカードを押すと、表と一覧でその方向が強調される(組数と見込みつき)
- 表(行がチェーン、列が種類)のセルを押すと、右に結論・打ち手・見込みが出る。「判定の理由を見る」で、問いごとの目盛りがその下に広がる
- 表の下の左で販売数の推移と売場での役割、右で来店した人・買った人・買わなかった人の人数とペルソナを確かめる

プランニング支援
どの悩みをテーマに、どの打ち手を作るか
- まず種類を選び、テーマ(悩み → テーマ → 合うチェーン → 提案)を確かめる
- 広告・商品・売場・見せ方のタブで、左の「今の状況」(パッケージと数字)を見る
- 右に縦に並んだアイデアから選び、「AIシミュレーションで試す」を押す

消費者シミュレーション
その打ち手で、生活者はどう動くか
- タブで打ち手を、その下の「試すアイデア」でアイデアを選ぶ
- 左の現状と右の改善案を見比べる(店頭の打ち手は再現した棚、広告は広告の見本、ほかのアイデアはそのイメージ)
- POP・商品展開は悩みを持つターゲット、棚割り・広告はチェーンの来店客で比べる。「この人に聞く」で、AIペルソナとのチャット画面に移る

流通シミュレーション
その打ち手を、チェーンのバイヤーは採用するか
- 話す相手(日用品バイヤー・販促担当・店長)を選ぶ。立場ごとに採用の見込みが違う
- 左で採用の見込みと、見る数字(売場の売上・重点目標・手間・時期)、懸念と用意しておく答えを確かめる
- 右の広いチャットで、その相手に採用の条件を聞く

結果と改善
どの打ち手を実行するか。実行した結果で何を直すか
- 「実行する打ち手」で、おすすめの打ち手(買った人の伸びと採用の見込み)を確かめる
- 「実行した結果」で、試験の予測と実績を見る
- 「次に直すこと」から、ニーズ分析・原因分析に戻る

数字の見方
予測には「幅」と「根拠」の札を付けています。作り込んでいる商品はファブリーズだけです。種類の画像は、ShoppersVerse のドンキの店の3Dモデルを写したものです。人物の写真はAIで作った顔で、実在の人ではありません(架空の人物)。打ち手のアイデアの写真は、画像生成AI(Gemini)で作った見本で、実在の店や商品ではありません。AIチャットは、AIにつながらないときはデータから作った見本の答えを出し、そう表示します。